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鶏ごはん、栗のパウンド、チケット

ポルトガルでカタプラーナという銅鍋を買い、スペインから帰国したのちにパエリア鍋を買った。

試そう使おうと思いながらあっという間にひと月以上経ってしまった。

 

カタプラーナは、蓋で密封して蒸し煮にすることで素材の旨味を引き出す仕組みの丸い銅鍋。食材はなんでも良さそうだけど、レシピを調べると、魚介とトマトを一緒に似たものがよく出てくる。ブイヤベースみたいなものかな、と思うけれど、スープで具材を煮込むというよりは、少ない水分と蓋をすることにより蒸す状態で短時間で仕上げるものらしい。

(らしい、というのは、レシピを調べるだけ調べて、まだ何も試していないから)

 

今日こそはパエリアを作ってみようと思って、いよいよまっさらのパエリア鍋を焼く作業(油慣らし)に取り掛かったのだが、その途中でポルトガル風の米料理もいいな、と思い立った。で、ポルトガル料理の本を見てみたら、イロイロ嫌いな長女でもいけそうなものがあるじゃあないですか!

元はフライパンで作るレシピだけれど、炒めた米をスープで煮るというところはパエリアと同じ。

ならば、とそれをパエリア鍋で作ることにした。

鶏肉がもうちょっとこんがり焼ければよかった気もするけど、お米はパラリとアルデンテ気味に煮えて、底にはお焦げもうっすらできて、おいしかった。

新しいこの浅鍋を使っていくことへの手応えを感じて、これはこれで良かったのかな。

 

でも次はこれでパエリアを!

そしてカタプラーナ鍋をちゃんとデビューさせる!!

 

 

 

 

夕食のあと、ムスメたちと3人で、作っておいた栗の甘露煮でパウンドケーキに挑戦。

和気藹々と作業したものの、生地を180℃40分設定のオーブンに入れたところからはそれぞれが別のことに取りかかり、ハッと気づけば35分経過。焼き時間を5分残していたそれは、上面がすでに黒っぽい。そして、上に膨らんでいるというよりは、横に広がってだれている。

慌ててアルミホイルを被せてみたものの、焦げた分が減ることもだれた分が戻ることも当然なくて、なんとなく悲しい見目のケーキになってしまった。

焦げたところをを薄く削るように落として味をみてみたら、中はしっとりしていておいしい。

明日バターが落ち着いて味がなじんだらもっとおいしいんだろうな、でも焦がさなきゃもっとよかったのにな、とまた悲しくなってしまった。

 

甘露煮の残り具合から言ってリベンジは来年かな。それまで覚えてられるかしら。

 

 

 

二女、ある舞台を観たいという。

チケット販売時の抽選には落ちていて、グッズだけでも、と会場に足を運んだ。パンフレットを買い、ポスターの写真を撮り、建物を見上げて「この中に役者さんがいるのかあ」とつぶやいていた。なんとか行かせてあげたいと思ったものの、わずかに出る当日券は(ネットで調べたところによれば)最初の十数秒で売り切れるそうで、確かに試した日は電話が全然繋がらなかった。

ダメ元で、これなら買える、という価格のオークションを追いかけ、入札してみた。あくまで二女本人が払う前提だから、最初の出品価格から少しでも上がったらもう諦めるしかないな、というものだったが、これが一発で落札できてしまった。あらららら。チケット手に入るみたいよ、と言ったら、二女泣く勢いで喜んでた。

どんな席であれ、まずは生の舞台を観るという経験ができたらいいのかな、と思っている。

at 21:34, peroperope, 日々のこと

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