ツバメ納車

今日、クロスバイクが届いた。
ツバメサイクルを知った日からひと月弱、そこから調べて決めて‥今日まではあっという間だった。

展開が早かった理由のひとつは、(クロスバイクの本によれば)自転車の次年度モデルの発表の多くが早秋であること。輸入されてくるのが秋〜初冬になるため、新しい型を確実に押さえるには展示会後の10〜11月に発注するのがベストということだった。
ツバメは9月の展示会でお目見え、初回の発売が11月で、この初回分を押さえないと次の生産・入荷が2〜4ヶ月あとになる、と数カ所のサイクルショップで言われた。年末のわたしの誕生日には間に合わないどころか、確実に購入できる保証もなくなるということか‥。
店頭に展示しての販売ではなく、あくまで受注発注というかたちであるらしいこともわかった。本当は実物を見てから決めたかったけれど、11月下旬に取り扱いのあるネットショップに注文し、先週実物を見にお店へ行ってから納車してもらうという順番を踏んだのだった。

さて、やってきたツバメサイクル初乗り。
漕いでみたら、これが軽い。その直前まで乗っていたママチャリも快調でスイスイ、と思っていたが、比べものにならない。これが自分のものだなんて、とドキドキしてしまった。直後にもう一度漕いだママチャリはもう重くて、取り回しも鈍く感じられた。しかし、ツバメのこの軽さにはもちろんまだ慣れない。鼻のあたまがかゆくてハンドルから片手を離したら、フラついてしまった。乗るときのバランスには気をつけないと。
坂道もうんと楽だった。ゆっくり漕いでいるつもりだったのに、一緒に走る長女が後ろから「おかあさん、早い」「ちょっと待って!」と何度か声をかけてきた。スピードにも気をつけないと。ブレーキの効きも良いからなおさらに。

届いた時間が遅くて、外はもう真っ暗だった。
あちこち眺めてニヤニヤし、明るい時間に走ってみることは明日の楽しみに。

at 22:59, peroperope, クロスバイク

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自転車に会いに

サイクルショップからツバメサイクル入荷のお知らせが来て、今日は実物を見に都内のお店へ行ってきた。
ずっとパソコンのモニタで見ていたものがとうとう目の前に

またいで高さを見てもらう。実際に漕いでみないと何とも言えないけれど、覚悟していた違和感はなかった。
ムスメたちは周囲をうろちょろしてツバメモチーフの数を数えていた。わたしにはそれほどの余裕はなかったな。
夫と一緒にお店の方にいくつか質問をし、ざっと説明を受け、アドバイスをいただきながらキーとライトを選んだ。ベルとスタンドはついていたから、とりあえず届けばすぐに乗れる条件はそろったことになる。ポンプは家にあるもので足りることを確認し、前カゴをどうするか検討することにしてお店を後にした。
納車は水曜日の予定。


そこから秋葉原に移動して、夫と二女は模型屋さんをいくつか回ることに。わたしと長女はヨドバシAkiba内の貴和製作所有隣堂で時間をつぶしながら二人を待った。
貴和製作所では、気になっていたコットンパールを買ってみた。手始めにピアスを作ってみようと思う。
秋葉原へ行ったのはおそらく8〜9年ぶり。街も駅も人の流れもだいぶ印象が変わっていて、初めて歩くところのようだった。

at 23:04, peroperope, クロスバイク

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クロスバイク

今年の誕生日、夫からのプレゼントに、ずっと欲しかった自転車をリクエストした。
使い始めて7年目のMUJIママチャリがまだまだ乗れそうで、買うには至っていなかったクロスバイク。

きっかけは、数年前に知ったルイガノだった。おしゃれなデザインで、いつかこれに乗りたいと思っていた。
実際に選ぶ段になって、いろいろ調べてみる。ここ数週間はネットで自転車ばかり見ていた。
ついでに初心者向けの本も借りて眺める。

「袋小路の男」に出てきたビアンキにあこがれた。
イギリスの老舗ブランド、ラレーのバイクもかっこいい。
サイクルショップの店頭で見た女性用Giantは色がとてもきれいではっとした。
ルイガノの色とデザインは洗練して見えてやっぱり好きだった。

逆に、自動車メーカーの名前のついた自転車には惹かれなかったし、
好みじゃないバイクブランドはどんどん候補から外した。
専ら街乗りのわたしの自転車選びは、見た目重視、その次がスペックだった。

候補を2つくらいまで絞ったところで、ラレーの輸入元のARAYAが自転車メーカーでもあることを知った。5日前のこと。
何の気なしにウェブサイトを開き、女性向けクロスバイク「ツバメサイクル」を見て、すっきりとした形にまず一目ボレ。名前もすてき。日本人女性の体格に合わせたバイク作り、というコンセプトもいいんじゃない?

極めつけは、あちこちに施されたツバメのマーク。
ツバメモチーフ好きとしてはもうね‥たまらん。
ウェブサイトによれば、ARAYAが昭和20年代に自転車の生産を開始したときのブランドが「ツバメ」だったそう。


翌月曜日にARAYAの紙カタログを入手し、火曜日に販売店に納期の問い合わせをし、水曜日にメーカーにスペック詳細を問い合わせ。ここで心が決まって(それまでは、いーなー、ほしいなー、と騒ぐのみだった)、正式に夫にお願いした。
初回生産分を逃すと次の納期は数ヶ月後になる(=誕生日を越えてしまう)、という販売店の話から、その夜のうちに夫が注文をしてくれた。やったー!!


‥喜ぶにはちょっと早い。
クロスバイクは装備がほとんどない。オプションでフロントキャリアやスタンドや泥よけが付いているものもあるけれど、基本的にはまっさらな、軽い状態で納品されるものらしい。
ツバメサイクルにはスタンドがついているだけで、あとは買いそろえなければならない。
とりあえず道路を走るための必須装備は、前後のライトとベル。
キーも2つくらいあったほうが良いのかな?
雨の日は乗らないから泥よけは要らないような‥雨上がりは、でも要る??
普段の買い物を考えるとカゴも必要だろうね。
空気圧がわかるポンプも欲しくなってきた。

装備品をあれこれ探し、選ぶのが次のお楽しみでしょうか。
必須部分は本体納品までに‥

※ゆくゆくは整備や簡単な修理は自分でできるようにしたい。入門書も買いましょ。
※ママチャリは夫専用になる予定^^

at 09:03, peroperope, クロスバイク

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